シーズ株式会社



【 中和装置について 】

シーズの中和装置はどのような中和方法なのですか?
酸性・アルカリ性の薬品(硫酸・苛性ソーダなど)による中和方法、炭酸ガスによる中和方法があります。
お気軽にご相談ください。
中和装置以外に水処理は出来ますか?
はい、可能です。
無機系排水の処理、凝集沈殿処理、加圧浮上処理など、水処理に関するお問い合わせはこちら → お問い合わせフォーム
中和装置の色は自由に決められるのですか?
自由に決められます。
希望がある場合はお気軽にご相談ください。
現在使用している中和装置の機器が壊れてしまいました。単品機器のみ注文可能でしょうか?
はい、可能です。
現在使用している機器(原水ポンプ・薬注ポンプ・攪拌機・計測器など)の詳細を教えていただければ、ご提案させていただきます。また、相当品のご提案もさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
中和装置の納入実績はたくさんありますか?
ございます。日本全国にたくさん納入しておりますので北は北海道、南は沖縄まで納入可能です。
ほんの一部ですが「導入事例」でご紹介しています。
中和装置の設置スペースがあまりありません。
狭いスペースや物置内にも設置可能でしょうか?
もちろん、可能です。
排水の処理量にもよりますが、お客様の限られたスペースに併せて装置を設計いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
中和装置の使い方がイマイチわかりません。
どのようにすれば活用できるのか教えていただけますか?
お客様の排水pH値に合った処理の方法がありますので、最善の方法をご提案させていただきます。
また、機器の使い方に関しても説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。
工事は可能でしょうか?
対応可能です。
装置の設計・製作・据付/配管工事・試運転調整まで一式対応可能です。
他社の装置を使用していますがメンテナンス可能でしょうか?
対応可能です。
他社の装置でも機器更新工事・試運転調整まで対応可能です。
多くのメーカーとも取引がございますので幅広く対応致します。
既存の設備では処理がうまくいかないのですが改造は可能でしょうか?
対応可能です。
現状の設備の不具合個所を見つけ出し、設備を改造することで放流基準値まで水質を改善へ導きます。
装置の見積には何が必要でしょうか?
中和装置であれば処理量・原水PH値・目標pH値・どの様な排水かが分かれば実績からある程度の回答は可能です。
排水処理設備に関しても同様です。
原水のサンプル水を頂ければ社内でビーカーテストを行いより詳細な御見積が可能です。
特殊仕様の装置はありますか?
お客様の様々なご要望に対応可能です。
装置レイアウトや各種異常が発生した際の対応についても多くの対応実績が御座いますのでご相談ください。
装置納入後にはメンテナンスしてくれますか?
装置納入後も弊社で定期メンテナンスや装置運用に必要な薬品の販売まで行っております。

【 中和機器(ポンプ・計測器類・消耗品)について 】

中和用の薬品注入ポンプが壊れてしまいました。どうすればよいでしょうか。
中和用のポンプは一定量の薬液を注入する事が求められる為、薬液定量ポンプを据付けています。
一般的にダイヤフラム式のポンプを使用することが多いですが、ダイヤフラムの劣化により注入不良を起こす場合があります。ポンプの部品交換やポンプそのものの交換も可能ですので、現状どのような動きをしているのか、弊社担当者までお伝えください。
ポンプ故障に関してのお問い合わせはこちら → お問い合わせフォーム
pH電極が壊れてしまいました。どうすればよいでしょうか。
代理店からご購入いただくか、pH電極 8014型5m・10m・15m、pH校正試薬、pH電極内部液 KCL等の消耗品はBASEの「CEES消耗品受注サイト」で販売しています。
お支払い方法はクレジットカード決済・コンビニ決済・銀行振込(三井住友銀行)からお選び頂けます。
個人のクレジットカードで決済し、請求書と納品書は法人名で発行することも可能です。
pH電極 8014型はケーブル長さ何mのものを取り扱っていますか?
5m・10m・15mは弊社標準品として在庫しております。
それ以外の長さのものは別途注文になりますので、その旨をお問い合わせください。
pH指示計「CP-48-PH」型の使用方法で、警報設定値(EVT1)は簡単に変えられるのでしょうか?
はい、可能です。
測定モードの状態からSETボタンを1回押すと測定値の下段にEVT1の設定値が表示されます。
△▽キーで数値を変更して下さい。
設置変更後、SETボタンを1回押すと、測定モードの画面に戻ります。
その操作だけで設定値の変更が可能です。
簡易設定の方法は取扱説明書の9.10項に記載しております。
【pH記録計「CP-48-PH」型取扱説明書
それ以外の操作方法についてはお問い合わせください。
pH記録計「CER-210」型の設定変更ができません。壊れてしまったのでしょうか?
3つの可能性が考えられます。【①キーロック中となっている②記録中である③機器故障】
①システム設定画面のセキュリティ機能で「手動」または「手動+自動」が選択され、ONの場合、セキュリティロックがかかります。キーロックを解除し、再度設定変更を行って下さい。
解除の方法は取扱説明書の9.19項に記載しております。
【pH記録計「CER-210」型取扱説明書

②記録中は一部を除き設定変更が行えません。記録を停止し、設定変更を行って下さい。
 記録を停止する場合は再びRECボタンを押し、確認画面で「停止」をタッチします。

③機器故障の可能性が考えられます。弊社担当者までお問い合わせください。

【 排水処理について 】

排水処理の必要性とはなんでしょうか?
排水が透き通った水であっても水質基準値を満足していなければ放流できません。
逆に多少濁っていても排水基準数値を満たせば排水放流できる事になります。その為にきちんと排水を処理し、水質基準値で放流する必要があります。
pHの酸性・アルカリ性とはなんでしょうか?
水素イオン濃度ことでpH7を中性とし、PH1に近づく程に酸性となり、逆にpH14に近づく程にアルカリ性が高くなります。
SS(濁度)とはなんでしょうか?
有機物等の固形物混入・色の濃さ・濁りを総合的に数値化したものです。
BOD(生物的酸素要求量)とはなんでしょうか?
数値が少ないほど酸素消費量が少なく簡単に微生物分解できる事を意味します。
汚濁物質を微生物が分解する時に使う酸素の量を測定し数値化したものです。
COD(化学的酸素要求量) とはなんでしょうか?
汚濁物質を微生物の代わりに,化学薬品を用い水中の汚濁物質を分解し、の際に使用する酸素の量を測定し数値化したものです。
N-ヘキサン(ノルマルヘキサン抽出物質)とはなんでしょうか?
油汚染は魚貝類などの死滅を発生させる環境負荷が極めて高く、鉱物油類は動植物油脂類と比べて分解しにくい分、長期間環境に悪影響を及ぼすので厳しい基準値が設定されます。鉱物油類の基準は5mg/l 動植物油脂類の基準は30mg/lという数値が、油分による汚染を表す指標になります。
※水質汚濁防止法により一律排水基準はpH 5.8~8.6,SS 70,BOD 160ppm,COD 160ppm,ノルマルヘキサン抽出物質 5mg/Lとなっておりますが数値は年々厳しくなっています。
(都道府県の条例により更に厳しい基準を定める上乗せ基準を設けている場合もございます)