排ガス処理装置
製品特徴
スクラバーとは、工場から発生する有害ガスや悪臭ガスを、水や薬品と反応させて溶解または、分解・結合処理で、無害・無臭化させることを目的とします。
工場や研究施設などで広く使われています。
活性炭吸着やオゾン酸化・燃焼等の方法もあります。
- 除害性能:酸性・アルカリ性ガス、粉塵、臭気などを水や薬液で洗浄・中和処理
- 方式の多様性:湿式(水・薬液使用)と乾式(吸着剤使用)があり、対象ガスに応じて選定可能
- 環境対応:大気汚染防止法に準拠し、近隣への臭気・有害物質の拡散を防止
- 安全性:爆発性ガスや高温排気にも対応した耐圧・耐熱設計モデルあり
- メンテナンス性:充填剤や循環水の交換が必要だが、無充填式や自動洗浄機能付きモデルも登場
- 設置柔軟性:小型〜大型までラインナップがあり、屋内・屋外設置にも対応
- <主な用途例>
- - 香料・食品・化学工場の排気処理
- - 汚水処理施設の臭気対策
- - 半導体・メッキ工場の酸性ガス除去
- - 廃棄物処理施設の悪臭対策
スクラバーは「水に溶けるガス」に強く、アンモニア・硫化水素・塩化水素などの処理に最適です。
ただし、水に溶けにくい有機溶剤などには乾式や燃焼式が有効です。