シーズマイルドについて
2023/5/29 |
環境とお金
昨日 あるポンプメーカーの社長と食事しました。
仕事のこと色々お話をさせて頂きました。
わたしたちの仕事はお客様に如何に喜んで頂くか・・・
お客様の立場に立ってする仕事が そのまま地球の
環境破壊の防止に少しでも役立つのなら 一石二鳥!
こんな楽しい仕事はないよね。
どのようにお客様に貢献するか。
今日 webから 侵出水のph処理のお話を頂きました。
水を浄化するだけでなく、管理面でも確実な処理がなされているかどうかが問題になるそうです。
広~い敷地で 今 何が起こっているか把握するのに最善のシステムを組まなければいけません。
処理のリアルタイムのフィードバック
機器の故障
処理薬品の残量等々・・・
それらの管理になります。
環境保全に関してそれだけ慎重になってきています。
万が一の事を想定して設計する事が 今求められています。
シーズもしっかりしなくちゃいけません。
シーズの基本は 適切な設計とコストダウンです。
水処理業界の技術進歩はもう一つスピードがありません。
未だに 排水を浄化するのに多くの処理を施し、同時に多くの時間をかけて処理しています。
投資金額も決して安いものではありません。
それが原因で 今でも河川に垂れ流しの現場があります。
川は子どもたちが 自然を覚える一番身近な存在です。
又 役所対策に 設備だけを導入して 日頃装置を稼働させず
薬品などのランニングコストを削っている企業も多く見受けられます。
役所も抜き打ち検査はよっぽどでないとしませんから。
中小企業に 公害防止設備を強要すると 倒産してしまうことになるということで
不況時には 少し手加減しているような気がします。
企業としては 捨てるものに莫大なお金をかけて処理する事はもったいなく思うのです。
地球を守ることが企業存続に欠かせないことももっと多方面からアピールする必要があるのかも。